交付申請の受付が終了しました
先進的窓リノベ事業の交付申請が終了しました
2023年の予算は全体で1000億円
内訳は戸建住宅に900億、集合住宅に100億の割り振りでしたが
実際消費された予算は戸建住宅が90%、集合住宅が98%でした
ここで業界の動きを少し振り返ってみたいと思います
窓リノベ事業開始当初、工事に対する補助率(補助金)の高さから、大変大きな反響がございました
その反響の大きさから各メーカーは対応に追われ、一時納期が3ヶ月から4ヶ月と経験したことない日数となりました(通常は10日前後)
昨年は記録的猛暑であったため途中一服感は有りましたが、最後の駆け込みもあり11月迄はお問い合わせとご注文が続き、業界全体で大いに活性化した事業となりました
※気づき
これまで内窓や断熱ガラスはLDK、主寝室、子供部屋など1日の中で比較的長い時間お過ごしになられる場所にお勧めしておりました
理由は窓の断熱化によって折角冷房で冷えた空気、暖房で温まった空気の熱損失を防止するためです
熱損失を防ぐと言うことは省エネに直結するだけでなく、その空間での居心地が向上します
では果たして効果的な場所は冷暖房が完備されたお部屋だけなのでしょうか?実際は違っておりました
今回の事業で自宅の洗面所、トイレに内窓を設置したのですが、特にトイレが効果的でした
洗面所やトイレに冷暖房が完備されたお宅はまだまだ少ないと存じます
冬は常に寒いトイレですが、晴れた日は日光のお陰で建物内は温まりその僅かに温まった空気を逃さないことで快適な空間へとなったのです
コールドドラフト現象を防止すると身体に及ぼす悪影響も軽減されますので今後は積極的に洗面所、トイレの断熱化もおすすめして参りたいと存じます
※終わりに
先進的窓リノベ事業は今年度も継続します(朗報)
残念ながら補助率は変わってしまいますがそれでも確実にお得です、今年は是非とも窓の断熱化をご検討ください
長文にて失礼いたしました