防火用サッシ&ガラス
防火指定のかかる敷地に建築物を建てる場合、開口部には乙種防火に合格している製品を使用する義務があります。簡単に言うと建物が火事になった場合、20分間は隣接建物に対して類焼・延焼を及ぼさない建築資材を使いなさいと言うお話です。
サッシ業界では数年前にあった国交省の抜き打ち検査で20分の耐火性能を有していると謳っておきながら実際は性能不足の商品を販売していた不祥事が発覚し、その後の厳しい指導で従来の通則認定から個別認定に制度が変わり、その結果サッシとガラスを組み合わせたものが非常に異常に重たい商品になってしまいました。
今週はその商品の組み立てと搬入を行ったのですが、当然のことながらスタッフの体はガタガタです。
認定を受けている商品がすぐに変わることはあり得ませんが、メーカーさんは早急に重量対策に取り組む必要があります!ただでさえ人不足の建築業界なのですから!
社会福祉法人うらわ学園さん
弊社管理物件の清掃業務を「うらわ学園」さんにお願いする運びとなりました。
うらわ学園さんは、1972年4月に国から社会福祉法人として認可を受けた障害福祉サービス多機能型事業所として指定され、障害者の就労移行支援事業を行っています。
その目的は障害者が自立した生活を地域社会において営むことが出来るように支援することがねらいで、利用者が2年間の職業訓練を行った後に一般企業へ就職を斡旋する支援をしています。
職業訓練の中にハウスクリーニングの作業があり、プロの清掃会社からアドバイザーが立ち会って草むしりからワックスがけまで幅広くこなし、丁寧且つ安価にて仕上げてくれます。
私も日頃から管理駐車場の清掃と除草は自ら行っていて、外注先への要求と要望は高いのですが、作業後の現場を確認いたしましたら驚くほどに見事に仕上がっておりました。
そんなうらわ学園さんを新しいパートナーに迎えることが出来嬉しく思います。
弊社も勉強になることが多く今後末永くお付き合いさせていただきたいと思います。
いs
法定研修会in埼玉会館
一年に一度開催される不動産法定研修会に出席してまいりました。(義務です)
第一部
行政による業法の注意事項
第二部
業界団体による業者の説明義務と調査について
第三部
弁護士による中古住宅契約と瑕疵担保の注意点
重要な部分はipadに録音しておきました。
最前列でかぶりつきましたが、半日講習ではほとんど頭に残りませんので・・・(苦笑)